01EDITORIAL NOTE
デラウェアとナイアガラをスキンファーメントし、糖度を調整したジュースを戻して瓶内発酵へ導いた、グレープリパブリックの2022年白泡。
山形県南陽市を拠点とするグレープリパブリックが手がける「アロマティコ 2022」は、生食用品種として馴染み深いデラウェアとナイアガラを主役に据えた微発泡ワインです。両品種を8日間かけてスキンファーメントしたベースに、12時間のスキンコンタクトを行ったデラウェアを重ね、さらに瓶詰め直前に果汁を戻し入れて瓶内発酵を継続させるという緻密なアプローチが採られています。
02OUR TAKE
人工的なガスの添加を行わず、ぶどうが内包する糖分と酵母の働きのみで自然な泡立ちを生み出すこの製法は、素材の個性を引き出すための同ワイナリーならではの判断です。地域特有の気候風土の中で育まれたぶどうのポテンシャルと、人的介入を極力排した醸造哲学がどのように結びついているのか。その具体的な設計思想を読み解きながら、現代の日本ワインにおけるユニークなものづくりの現在地に触れることができます。
04WHY THIS BOTTLE
生食用品種を主役に据え、8日間のスキンファーメントや接触時間の異なるベースを緻密に組み合わせる独自の設計思想が明確であるため。
デラウェア60%・ナイアガラ40%の品種構成とスキンファーメント
人工的なガス添加を行わず、ジュースを戻すことで自然な発泡を生み出すワイナリーの具体的な醸造判断を知ることができるため。
瓶詰め前の果汁戻し入れと瓶内発酵による無添加製法
05SCENE GUIDE
開ける瞬間から、逆算して。
静けさと躍動感が同居する、知的な探求心を満たす空気感
人工的な介入を排した瓶内発酵の仕組みや、ぶどうの組み合わせの背景にある意図を紐解きながら、現代の日本ワインの実験精神に向き合うひとときに適しています。
06THE FACTS
- VINTAGE
- 2022
- WINERY
- グレープリパブリック
- ORIGIN
- 山形県
- WINE TYPE
- 白ワイン
- PRICE
- ¥2,970

07FIND THIS BOTTLE
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